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ケーブルの紹介・MLFCケーブル、HIVケーブル

MLFCケーブル、HIV電線

MLFCケーブル

日立電線の型式ケーブルです。MLFCケーブルはもともと、キャブタイヤケーブルの進化したものとして作られたケーブルです。そのため性能に優れており、幅広い場所で活躍しています。最高性能の安全性はもちろん、熱の安定性も高い事、可とう性や耐熱性などの問題もありません。さらに耐寒性にも優れているため、過酷な環境でも本来の性能を発揮します。発電機に使われることもありますし、変圧器でも使用しています。トラッキング性も認められていること、600Vの一般家庭用のものから、最大6600Vまで対応しているなど他のケーブルとは一線を画す存在ともいえるのではないでしょうか。

HIVケーブル

HIV電線といえば、Ⅳ電線よりも耐熱性に優れている優秀な電線として高く評価されています。IV線は屋外に向かないなど耐久性にも問題がありますが、最高許容温度は75度になるなど2割以上も上限を高めています。温度が高い状態でも送電に影響することもありませんし、正確性も高く安全性についても申し分ありません。その特徴からも、分電盤などの配線として使われることもあります。ただシースで囲っているものではないので電線管のなかに入れた状態で使います。もし、より高い温度にも対応している電線を求めるのであれば「特殊耐熱ビニル絶縁電線」を使う方法もあります。最高許容温度が高くなると、その分性能が高いため、値段も高価になります。出回っている数も少ないので、なかなか手に入らないなどの問題もあり、工期が伸びてしまうことも…。。