彫金工具は、一言でいえばつかむ動作を行う工具になります。種類も多く、先端の形や大きさによっても変わってきます。金属管工事などで使用する工具にはパイプカッターがあり、ハンドルで締めながらパイプを刃の部分で挟んでいきます。その後、工具ごと回すだけでできるので、想定しているよりも簡単に使えます。ゆるくなってきたときはハンドルを使って締めます。パイプが切れるまで何度も繰り返していきますが、食い込ませすぎてしまう、強い力を加えると変形してしまうこともあります。
また、金ノコは薄鋼管・厚鋼管の切断に使います。手動で行うものになり、のこぎりのようなものです。刃の部分を金属専用のものに変えて使用していきます。金属管を切断するとバリと呼ばれるものがついています。なかを通しているケーブルを傷つけてしまう恐れがあるため器具を使ってバリの部分を削って調整していきます。手動ではなく電動ドリルを使います。