白熱電球を生み出したのは、歴史的にも有名な「トーマスエジソン」です。1879年、エジソンが32歳のときに発明したものになり、木綿糸に煤やタールを増せて作られたものになり、最初の頃は45時間ほどの寿命しかなかったそうです。長く灯をともすためフィラメントで竹が適していることを知ったのだとか。
この発明から火を使った灯ではなく、電気に変化していきました。1901年に水銀灯が最初に発明され光量の大きさや、効率の良さもあり屋外で積極的に使われていきました。ただ色の問題は強く残っていたため、2017年には生産を停止しています。現在、主流になっているのがＬＥＤランプだといわれています。
ＬＥＤランプは、1962年、ゼネラルエレクトリックのニック・ホロニアックが赤を発明、1972年に黄緑色、1990年に青色LEDが発明したことで白い光を実現しました。生産も比較的簡単にできること、長寿命で長く安全に使えます。デザイン性にも富んでいるので、工夫次第でさまざまな姿に変えてくれます。
